産創館「これまで」と「これから」

―もう一声!5年後のキーワード

齋藤:インバウンドはやっぱり押さえておきたいところ。ホテル需給がひっ迫する中で、一般住宅の空き部屋を宿泊施設として活用してる民泊とかね。宿泊サービスの注目度はどんどん高まってくると思う。小売店やサービス業だけじゃなく、いろんな業種の中小企業がインバウンド市場に参入するサポートができたらいいよね。

多賀谷:確かに、観光や海外とのビジネスチャンスは、間違いなく大きくなっているでしょうね。あとは、すでに大きなマーケットとして認知されている「シニア」「介護・医療」分野への参入支援は、これからも力を入れていく必要を感じています。
社会課題や国の方向性など、必要な情報や新たなきっかけを広く提供できるように、産創館が、今持っている資源だけでなく、必要なノウハウを蓄積できてないとダメですね。

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―産創館もこの1月で創立15年

齋藤:産創館では、経営者が集うセミナーや研修を開催するうちに、経営者同士のネットワークも生まれてきてる。異業種の経営者だからこそ、本音で話ができて、新しいビジネスのアイデアが生まれることもある。企業の平均寿命が約30年といわれる中、15年は丁度折り返し点。経営者の皆さんとともに僕らもスピード感を持って成長していかないとね。

多賀谷:開業当初から産創館を利用してくれている企業さんがいます。新たな設備を導入するときに経営相談を利用したり、中期経営計画をつくるために講座を受講したり……。商品や技術が日々変わっていくなかで、ポイントポイントで企業さんのサポートをさせてもらうのはうれしいことです。これからも付かず離れず、必要な時や困った時に活用してもらえる身近な存在でありたいですね。

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▲独自の技術、製品、素材などを持つ製造業が出展するテーマ別商談会。

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(取材・文/山口裕史)

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2016年01月08日

今月の町工場で働くオトコマエ

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