【プレスリリースの作り方35】3年を振り返って改めて伝えたいこと


「メディアに取り上げてもらえるプレスリリースの作り方」vol.35

元毎日放送記者で、ラジオ報道部長なども務めた大谷邦郎氏がお届けする連載です。

プレスリリースは、お金をかけずにメディアに取り上げてもらえることから、中小企業にとってはかけがえのない“武器”です。それだけに、その特徴を知り、扱い方を学び、日々研鑽してもらいたいものです。そこでこのコーナーでは、元・経済記者のボクがリリースをメディアに取り上げてもらえるそのポイントを、具体的事例を基に解説していきます。さぁ、皆さんも一緒に学んでいきましょう!

 
今回で35回目になります、このコラム。
ということは、ほぼ3年にわたって連載をし続けてきたことになります。

そこで、改めて、初回から振り返ってみたんですが、実は、本文を読まずとも「あぁ、あったな、これ!」と思い出すことが出来ました。

「自分で書いたんだから、当然だろ!?」とお思いでしょうが、脳内の記憶容量がいたって限られているボクは、本当に自分の拙稿をすぐ忘れるのであります。エッヘン!って、決して褒められたものではありませんが。(汗)

 
しかし、そんなボクの脆弱な記憶を瞬く間に呼び起こしてくれたものは「サブタイトル」でした。

このサブタイトルは、ボクが考えているのではなく、編集スタッフの方々が毎回熟慮を重ねて、付けて下さいます。
その結果、ボクの拙い原稿が、意味あるように見えてくるのだから凄い!本当に感謝です。

そこで、中でも記憶を呼び起こしてくれたサブタイトルを、ここに書き出してみました。

 

ありがとう! サブタイトル!!

初心者でも大丈夫!丁寧に伝えようとする姿勢から繋がった事例
(Vol.31 2020年11月26日)

「こんな時にいいの?」ではなく「こんな時だからこそ」の発信を
(Vol.25 2020年5月28日)

盛る?寄せる?くっつける?!記者の心をつかむキャッチフレーズのつくり方
(Vol.21 2020年1月30日)

「プレスリリースは写真が命」?言葉で表現できないときは写真が重要!
(Vol.19 2019年11月28日)

情報発信でもっとも重要なのは「自分が言いたいこと」ではなく「相手が知りたいこと」を伝えること!
(Vol.16 2019年8月29日)

ネタがなくてもリリースはできる!「調査リリース」とは?
(Vol.4 2018年8月3日)

プレスリリースで一番大事なのは「タイミング」
(Vol.1 2018年5月7日)

 

 
もちろん、ここに記載しなかったものたちも、素晴らしいサブタイトルばかり。

ところで、これまで34回も連載してくると、サブタイトルに使われる単語の中で複数回登場してくるものも当然あります。

例えば「写真」。プレスリリースのキーの一つは、やっぱり、この写真です。

そして、後半になってから複数回登場してきたのは「コラボ」という文字です。
今、一社単独で情報発信をしても、なかなかメディアに取り上げてもらえることは出来ません。そこで、ボクは他社や他の組織とのコラボレーションをよく薦めているんですが、それが、このコラムにも反映されたようです。

しかし、最も多く登場した言葉が、こちら!「タイミング」でした。
2018年の5月にアップしていただいたこのコラムの初回のサブタイトルも、上記に記載してありますが、やはり「タイミングの重要性」を謳っています。

これは何度いっても足らないぐらいだと思っていますが、皆さん!プレスリリースで、最も大事なのは、そのリリースを出すタイミングであることを心して下さいませ!

世間の“今”の関心に合致しているか否か、改めて、お作りになったリリースをチェックしていただければ幸いです。

 
さて、3年近く毎月連載してきたこのコラムですが、“毎月連載”という形は今回が最後です。

今後は不定期に、そう、少し気ままにアップさせていただこうと思っておりますが、それは、皆さんの良きプレスリリースあってのこと。

今後もバンバン、プレスリリースに挑戦していって下さい。楽しみにしております。

 
(文/大谷邦郎)

 

大谷 邦郎氏
1961年、大阪・堺生まれ。 1984年にMBS(株式会社毎日放送)に入社。
大半をテレビ・ラジオの経済記者として過ごし、経済番組の制作にも携わる。その後、ラジオ報道部長、宣伝部長を歴任し、「取材する側」と「取材される側」の両方を経験。そのキャリアを活かし、2016年11月に独立し 「情報発信」や「危機管理広報」などに関するセミナーやコンサルを企業や大学・自治体などで行っている。現在「グッドニュース情報発信塾・塾長」。
著書:『関西唯の人 〜仕事を楽しむ人の図鑑』(星湖舎)等

2021年03月25日

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