考えた人が偉いんじゃなくて、やった人が偉い。だからやりきる。
【今夜のお客様】
ネクストイノベーション株式会社 代表取締役 石井 健一氏
【社長のホンネ~医療業界の革新編~】
考えた人が偉いんじゃなくて、やった人が偉い。だからやりきる。
イケダ:最初に会った時、ホントに明るい方だなぁと思ったけど、やりたいことが明確で、話を聞くほどに「それおもろい! 応援したい!」って思わせるのが石井さんの魅力よね。
社長:いやぁ、ありがとうございます(笑)。
イケダ:それにしても「ED、AGA、肥満」に特化した遠隔医療サービスって、本当に画期的。でも医療業界は規制が多そうだから、ここまで来るのは大変だっただろうな、と。
社長:僕は薬剤師免許を持ちながらも、医療業界を客観的に見ていたところがあって。「ネット診察」ができたらめっちゃ便利やのにってうずうずしていたところに法改正があって、これはいけると商機を見出した。
イケダ:多くの人が「今のままでいい」とか「変えようがない」と思っている医療業界で新しいことをするって、すごい異端児よね。あ、これ、私の最高の褒め言葉ね(笑)。
社長:薬剤師は処方箋通りに薬を袋に入れて渡すだけなのに、患者さんは高い技術料を負担しなくてはいけない。特に、忙しい患者さんがほしいのは「薬」じゃなくて「健康な自分」なのに、このコストって本当に見合っているのか、ずっと疑問だった。それに、みんなが各自で健康を管理できるようになった方が世の中にもいいはずなのに、カルテは病院が保管してるでしょ。それもどうなのかと。
イケダ:「おかしな前提」に切り込む、医療業界のイノベーター。
社長:患者にカルテを返したい。そして、忙しい人が気軽に診察を受けられて、体の悩みを解決できるサービスを提供したい。そんな思いで進めてきた事業だから、あんまり自分ではイノベーターだとは思ってないんやけど。それに僕は、「考えた人が偉いんじゃなくて、やった人が偉い」と思ってるから、サービスがリリースできたこれからが本当のスタート。
イケダ:「やった人が偉い」って、本当にそう。みんなアイデアはあったり、不満はあっても、「変えたる!」って行動にはならない。
社長:もともと新しいことにしか興味がない。不満があれば解消したい。おかげさまで多くの人に共感してもらっていいスタートが切れたから、この勢いで頑張ります。
イケダ:応援しています!
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