あのプロジェクトの仕掛け人に突撃インタビュー Bplatz編集部の「この人に会いたい!」
イケメン自動車整備士を探せ!「セイビ男子」
本紙Bplatz肝いり企画「ゲンバ男子」。若者の製造業離れが深刻になる背景の中、製造業の現場で働くイケメンに広告塔になってもらって業界のイメージアップを図る合同プロモーションだ。そして最近、「セイビ男子」なるものがスタートしたとの情報が!これは仕掛け人に取材せねばなるまい。…ということで訪れたのは、バイク・自転車・自動車部品流通のカスタムジャパンの宮崎さん。ご自身もバイクと工具大好きのオトコマエ女子である。
セイビ男子は、整備工場やバイクショップで整備士として働く若手イケメン男子の写真をfacebookで発信するコンテンツ企画。製造業の現場同様、整備士の離職率の高さが問題になっている。「彼らのモチベーションアップや定着率に繋げたい」と、4月にスタートした。
撮影も、カメラ好きの同僚に伝授してもらった宮崎さん本人が担当する。「その人が一番かっこいい瞬間を撮りたいんです。好きになってしまうくらい、魅力を探しながら撮影してます(笑)」。
ちなみに宮崎さんの言う「イケメン」とは、顔かたちのかっこよさじゃない。「オトコマエに」働いている人かどうかだ。「仕事に向き合う姿勢やたたずまいがかっこいいこと、整備の仕事にプライドを持って働いている人こそセイビ男子」らしい。撮影中、整備士をめざすことになったキッカケや自分たちの仕事の意義を熱く語ってくれる彼らに、しびれることも多いとか。
「セイビ男子に取り上げてもらってスタッフのモチベーションが上がった」と喜んでくれる経営者の声が宮崎さんの励みだ。年内に100人をめざすセイビ男子。ゲンバ男子も負けてられへん。分野は違えど、技術の現場で頑張る人を応援する宮崎女史に全力で共感した編集部でした!
▲イケメン整備士の写真をFBで配信する「セイビ男子」。
「その人の働く姿勢はもちろん、現場自体のかっこよさも表現できるように心がけている」と宮崎さん。
https://www.facebook.com/customjapan39
▲株式会社カスタムジャパン クリエイティブディレクター 宮崎 富恵氏
▲自身もバイカーの宮崎さん。バイク好きが高じて「工具も大好き」なあまり、名刺入れも工具のミニチュア付き。
▲そして宮崎さんの工具好きはネイルにも。ひとさし指の爪にはスパナのイラスト(笑)。
株式会社カスタムジャパン
クリエイティブディレクター
宮崎 富恵氏
バイク・自転車補修パーツ・自動車部品、整備工具のBtoB通販サイトを手掛ける。商品点数はナショナルブランド、オリジナルブランドを中心に120,000点、世界各国に持つネットワークが強みだ。