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小っちゃくスタート、大きく育てる

【起業家図鑑】
大阪産業創造館 スタートアップ支援チームのプランナーが月替わりで起業家を紹介する連載コラム。
起業を志したキッカケや、困難に直面したとき乗り越えた方法、また事業を軌道に乗せるために必要なことなど。一歩先をいく先輩起業家の体験談をプランナー目線で紹介します。
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【起業家図鑑】vol.10 小っちゃくスタート、大きく育てる

女性向けの雑貨などオリジナル商品を企画開発して、100円ショップやネットで販売する賀さん。
賀さんが生まれ育ったのは、中国内モンゴル自治区。大平原で育った。10歳の時に家族と大連に移り、日系企業に就職した。その後、留学で来日し、日本語学校を卒業した後、大阪市立大学大学院(都市計画)に進学する。そこで、アントレプレナーの講義を受講し、頭の隅に起業を意識するようになったという。大学院を卒業した後、病院での勤務を経て、手芸の材料と制作方法をネットで販売するというアイデアで起業を決心する。

代表 賀 金晶氏

大阪産業創造館の起業準備スペース「立志庵」に入居し、アルバイトをしながら手芸のレシピサイトを制作。手芸レシピの事業は、1年半継続したが、うまく収益が上がらなかった。

そんな時、日本製のUVレジンに注目する。UVレジンは、アクセサリーなどを手づくりする際に使われる樹脂素材のこと。そのUVレジンに適する小型の「型」を中国で探し、早速サンプルを購入。ハンドメイドマーケットのWebサイトに7品を出品したところ、たった2ヶ月で大きな売上げを手にする。その後、300種まで型を増やすと同時に、日本製コットンパールやアクセサリーパーツなどの取扱い点数も増やしていった。販売チャネルも楽天、Amazon、ミンネと拡大。さらに、シリコン型の販売についてもパートナーと協力し、現在では100円ショップでも展開している。

今後は、すでにある物を販売するのではなく、顧客の視点で商品を企画し製造するメーカーをめざしている。第一弾としてUVカット・虫よけ機能を持つショールを東大阪の工場と協力し商品開発した。展示会で試作を出品し、顧客の反応をみて商品化をめざしている。

(取材・文/大阪産業創造館 スタートアップ支援チーム 起業プログラム&デスク「立志庵」マネージャー 明田豊広)

賀さんも利用した!
▼ブース、ロッカー、打合せスペースなど24時間365日利用できる!
起業プログラム&デスク「立志庵」
https://www.sansokan.jp/akinai/risshian/

2017年10月26日
MSHC Studio(マスクスタジオ)
代表  
賀金晶(が きんしょう)氏
レシピ販売サイト運営、手芸素材の物販
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