既存ビジネスを超越する、横断的ノウハウ

 
高度な技術やノウハウを駆使し、クライアント企業の課題解決などを行なう株式会社デナリパム。企画段階から携わり、技術支援や研究開発、運用まで、広範囲を担当する。さらに“AI・ロボティクス・IoT・5G”と幅広い分野に対応していることも特徴だ。

多岐にわたる領域の業務を、一手に担うのが同社代表の井本氏。時には「ハンダゴテを使って、開発をすることもありますよ」と、井本氏は温和な表情で語る。

最先端のDXから伝統的な基幹システムに至る広範囲な課題に対し、アイデアを出すだけではなく、自らソースを書くなど“手を使った開発”といった実務までを担う社長は、世界広しといえども数少ないのではないだろうか。

 

代表取締役社長 井本 直正氏

 
複数企業の取締役や技術顧問、経営企画などを歴任し、一般企業はもちろんのこと、官公庁の案件を請け負うといった実績を持つ井本氏。その知見は、大手メーカーでのエンジニア経験と、貪欲なまでに新技術にアンテナを張り続ける中で培われてきた成果だ。

最新テクノロジーの情報は、海外の動画サイトやSNS、若手起業家たちとの交流、既存顧客企業との対話などを通じて収集する。また、同社はスタートアップ支援も事業化しており、“面白く楽しむ”を軸に、次世代を担う技術者の育成にも取り組む。

そんな同社が現在注力しているのが、独自で研究開発した3つのプロダクト。
AI+自動運転のマイクロモビリティ『デナホバー』。
ブラウザのみで動くAI認識機能を搭載した非接触パネルシステム『ビジョンコントローラー』。
全長180㎝の大型モニターで動くコミュニケーションデバイス『デナポータル』だ。
高性能を実現し、低価格も追求する。

 

100kgの積荷を運搬できる『デナホバー』

 
『デナホバー』の開発を例に上げると、既に市販されているモビリティ製品に着想を得たという。まずは既存の製品を解体し、仕組みを分析。システムはオープンソースを組み合わせた。配線はショートしないように、“バイクの電装”を参考にしながら仕上げた。

一つの領域だけにこだわることなく、多分野を横断して開発をする井本氏ならではの手法だと言えるだろう。

 

非接触コントローラーでキャラが動く『デナポータル』

 

今後のビジョンについて質問をぶつけると、“アーム社”の名前が上がった。アーム社は半導体の設計と共に、ロイヤリティ収入を得るという特殊なビジネスモデルで知られている。

多方面の最先端技術に精通し“想いを技術でカタチにすること”を武器に、新しい市場を切り拓き続けるデナリパム。井本氏の視線の先には、これまでの国内のビジネスモデルでは描ききれなかった未来が映っているように感じた。

 
(取材・文/仲西俊光)

 
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2021年03月13日
株式会社デナリパム
代表取締役社長  
井本 直正氏
事業内容/最先端技術で、課題を解決するDX企画・開発支援等

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