多くの他人が触れたエレベーターのボタンやキャッシュカードの暗証番号入力ボタン…。このご時世「できれば指で触らずに押したい」という人も多い。
そんな声をふまえてつまようじメーカーが開発したのが、つまようじ用の丸ひごを転用した非接触棒。
湿気を含んでいるため機械の刃物を通すことができずにたまっていた丸ひごを有効活用し、手作業でカットして商品化。
介護施設や病院、ホテルなどから「利用者に安心してもらうため」と注文が相次ぎ、4月下旬の発売から月半ばで4,000セットが売れた。
つまようじ以外の用途をどう広げるか。今は他のアイデアも温めている。
(取材・文/山口裕史)
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