元K-1日本チャンピオンのセカンドキャリアはジムオーナー | O2GYM

【起業家図鑑】大阪産業創造館 スタートアップ支援チームのプランナーが月替わりで起業家を紹介する連載コラム。起業を志したキッカケや、困難に直面したとき乗り越えた方法、また事業を軌道に乗せるために必要なことなど。一歩先をいく先輩起業家の体験談をプランナー目線で紹介します。
 
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【起業家図鑑】vol.19 元K-1日本チャンピオンのセカンドキャリアはジムオーナー

 
「職業:コスプレイヤー、趣味:格闘技」を標榜し、コスプレファイターとして格闘技ブームの全盛期にメディアを賑わせた長島☆自演乙☆雄一郎氏。

色モノか?!という世間の見方を裏切るかのように、K-1トーナメント史上初の3試合連続KOで日本チャンピオンになった本物の格闘家である。

プロの格闘家として世界各地で試合をする一方で、試合がない時はジムでトレーナーとして後進の指導にあたったり、健康のために体を動かしている一般の人たちの指導をしていたが、交通事故に遭って怪我を負ったことをきっかけに自身のセカンドキャリアを真剣に考えるようになる。

 
そんな長島氏が選んだのは自分の名前を冠したキックボクシングジムを持つ、ということ。
ジムを出店するに当たって、金融機関からお金を借りるための知識が不足していると考えた長島氏は、大阪産業創造館で開催されていた創業フェアに参加。

そこで出会った金融機関からの紹介で、物件探しと並行しながら大阪産業創造館の無料経営相談に通い、専門家の指導の下で着々と事業計画書の作成を進めていたが、如何せん思うように物件が見つからない。

最初の相談から半年が過ぎようとしていたとき、彼のファンだという物件オーナーと出会い、好条件の提示を受けて物件を決定。完成した事業計画書をもって日本政策金融公庫からの融資も決定し、本格的にオープンに向けて動き出す。

 
ジムの開業準備と並行して、「O2GYM(オツジム)」という店名をブランドロゴに、Tシャツやトレーナーなどのファッショングッズや、自身のトレードマークであるカラフルな髪の色のイメージとリンクするヘアワックスなどを企業とコラボして開発を進めるなど、会費収入以外のマネタイズにも積極的に取り組んだ。

「O2GYM」は12月にオープン予定。長島氏の経営者としての能力は未知数ではあるが、自らをチキンハートと呼び、格闘家としてはありえないほど慎重で弱気な(失礼!)彼の未来はとても明るく見える。

 
(取材・文/大阪産業創造館 創業支援チーム プランナー 浜田哲史)

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2019年11月07日
O2GYM
代表  
長島☆自演乙☆雄一郎氏
事業内容/キックボクシングジムの運営

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