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香りを提案して100年、老舗ならではのノウハウが強み

香料の製造・販売を行う永廣堂本店。香料と一言で言っても大きく二つの分野があり、食品用香料をフレーバー、香粧品をフレグランスと呼び、区別されている。同社の主軸はフレグランス分野。香水やローション等の化粧品、シャンプーやボディソープ等のトイレタリー製品、洗剤や柔軟剤といったハウスホールド製品など、さまざまな最終製品となって流通している。

最近では自社で香料担当者を置くメーカーが少なくなり、香料会社に依頼するケースがほとんどだ。「製品のイメージやコンセプトに合わせて香りを提案している」と前川氏。イメージという形のないものを、香りという目には見えないもので表現していく。まさに、プロの技の見せどころだ。

創業から119年目を迎える同社は、香りづくりの膨大なノウハウが強み。しかし、強みはそれだけではない。化粧品原料から提供できる点こそ、最大の強みなのだ。植物エキスをはじめ、化粧品にさまざまな機能を付加する活性成分原料を扱っているため、製品の開発段階から関わる。

「たとえばアンチエイジング用の化粧品をつくる場合、保湿効果のあるこんな成分を取り入れては?といった具合です」。大手メーカーだけでなく、OEMでの製造が中心の中規模メーカーも数多く取引先に持つ同社。香料は1キロからの小口販売にも対応している。世紀を越えて蓄積してきた実績と、小回りの利く対応力が魅力の老舗企業だ。

 

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▲アシタバやレンゲソウ、蘭など、植物抽出エキスも自社でオリジナル開発。配合成分からベース基材まで、幅広く手掛けている。ナチュラル志向や健康志向、高機能志向など、化粧品に対して求められる高度なニーズに対応。

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▲「性別や年齢、属性といったターゲット層を明確にして、消費者の嗜好、時代の空気感にあわせた香りをご提案します」と前川氏。ここ最近のトレンドは、甘くフレッシュなフルーティーフローラルなのだとか。

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2014年06月09日
株式会社永廣堂本店
営業部 部長  
前川 喜美氏

設立/1896年 従業員/50名
事業内容/香料、化粧品原料、スパイス、天然色素、食品添加物、医薬品等の製造販売。自社オリジナルの植物抽出エキスの開発も行っており、化粧品製造の過程から提案できるのが強み。

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