ものづくり

太陽光発電パネル設置工事に革新、屋上設備設置の新工法

2013.08.09

 地球環境にやさしいエネルギーとして注目を集める太陽光発電。特に住宅用と比べ普及の遅れていた産業用の設置が進みつつあるが、従来のコンクリート基礎設置工事では施工に要する長い日数と、建物への重量負荷が大きなネックとなっていた。もともと防水工事を主に事業を展開してきた同社は、防水に配慮しつつ前述の問題点をクリアした太陽光発電基礎工事の新施工法として鋼製基礎『ベルベース』を開発。従来工法をはるかに超える軽量化と工期短縮を実現させた。

 ベルベースの特長は多岐にわたる。下地にアンカーボルトで固定するだけで設置完了し、工期は最短1日で済む。独自の構造を取り入れているため、基礎設置後に下地の勾配に応じた高さ等の調整が可能だ。重量はコンクリート基礎の約1/4と軽く、建物の耐震性への負荷も小さい。
 学校関係を中心に官公庁での実績を積むと共に、民間でも大手ゼネコンをはじめ、『ベルベース』を導入した取引先からのリピート注文が増加している。
 今夏より取引先のコスト低減ニーズに応えた新製品『ベルベースC』の発売も開始。従来品と遜色無い機能を維持しながら、小型化による軽量・低コスト化を実現した新製品で、全国への普及に向けてスピードアップを図る。

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▲施工完了後の屋上。ベルベース自体が軽量のため、設置場所の選択の幅が広がる点も大きなメリット。

株式会社ベルテック

代表取締役

野之上 勲氏

http://www.e-vertec.jp/

設立/1992年 従業員数/28名 資本金/3,000万円

「工期が短いため、建物の居住者や利用者への負担が小さく、既存の建物の改修においては、最適な工法です」