機能性にデザイン性を加えた結露対策シート

2014.10.08

冬の私の悩みは窓ガラスの「結露」。狭い部屋に家族4人がぎゅうぎゅうになって寝ている我が家では、朝起きると窓には水滴がびっしょり。真冬でも早朝から窓全開で換気していました。そんな困りごとに応えてくれるのが、株式会社アールが製造・販売する窓に貼る結露対策シート。

約20年前に布団圧縮袋をいち早く開発・製造したパイオニアである同社。長年の製造ノウハウと、親会社であるフィルム加工メーカーの生産能力を武器に、現在は、抗菌・消臭など機能性の高いオリジナル商品や、大手量販店のOEMも手掛けています。特に、防除用医薬部外品も取得している防ダニ商品は、PB商品も含めると、20万個の販売実績のヒット商品となっています。

しかし、圧縮袋の需要は夏。閑散期である冬向けに開発したのが、窓に貼る断熱・結露対策商品でした。マンションなどの高断熱高気密住居の増加や節電志向から、消費者ニーズは高いものの、主な販路であるカタログ通販は、機能性はもちろんのことデザイン性の高さが求められます。

そこで、大阪産業創造館の消費者モニターイベントに定期的に出展し、人気が高かったデザインを採用。女性の好みや傾向を反映させた商品づくりをしています。さらに、窓全体をオシャレに変身させられるサッシ枠に貼るデザインシートを発売するなど、「フィルムを活用した快適な生活空間」を提案しています。

私もこの冬は、シロクマ柄のシートを貼ったわが家で、ホッコリしたいと思います♪