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実績で見せる省エネ商材の効果

 空調、冷蔵、冷凍など「温度」をコントロールするために必要なエネルギーは、消費電力量の多くを占め、私たちが直面している省エネ問題で最も重要な課題であると言える。この省力化のために、機器の改良はもちろん、細かな制御システムや建造物設計の工夫など様々な策が講じられている。その中で一役買っているのが、「遮熱・断熱塗料」といわれる、建造物そのものを熱から守る塗料。これを屋上や壁面に塗ることで、室内の温度上昇が抑えられ、空調にかかるコストやエネルギーを削減できるという。

 大高商会(大阪市住吉区)の遮熱塗料「クールサーム」は20年以上の歴史と大型工場や、化学プラント、冷蔵倉庫などの多くの施工実績を持つ。業界では先駆けとなった塗料だ。実際の効果というと、地域、環境によるが、室内温度で5~10度程度の低減、空調費は最大で40%削減されたという事例もある。遮熱による効果は、塗る場合と塗らない場合とを比較することで容易に証明できるが、導入を検討する際に求められるものは、持続性である。特に風雨、粉塵など屋外の過酷な環境にさらされる塗料となると、誰もが不安を感じるところではないだろうか。

 効果の持続性については、LED照明やソーラーパネルなど同様の省エネ商材では、シミュレーションによる理論値は算出できても、実際にその通りになるのかは、検証が不十分であり、それをカバーするために、保証期間をつけて販売するというのが、最近のトレンドである。しかし、「弊社には、10年以上前に施工し、今も効果を発揮し続けている確かな実績が多くあるため、そのような保証は必要ない。また、遮熱原理の科学的根拠も揃えており、他社製品との差別化を図っている」と野尻賢二社長は言う。確かに、空調費の削減期待値と施工にかかるコストに加え、このような実績や科学的根拠があれば、導入の判断はしやすい。中には3年半で施工コストを償却したケースもみられるという。今後の低炭素社会に向け、同社の活躍に期待したい。
  
 
 (大阪産業創造館 プランナー 井上史之)

大高商会

2012年07月02日
株式会社大高商会(だいこうしょうかい)
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