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【編集長の独り言】息子の宿題を盗むアサミちゃんに見る、脱「業界の常識」

このコラムで変人としてすっかりおなじみの、
野心溢れる専業主婦アサミちゃん(母65歳)。

でも幼い頃は、彼女のことを「普通のお母さん」だと信じていた。
それが最初にキナ臭いと思ったのは、理系の弟が申し込んでいた
通信教育の「数学3」の課題が放置されているのを見て
「ちょっとやってみたくなった」アサミちゃんが、
弟の名前で提出して(しかも筆跡まで真似る確信犯ぶり)、
しかも届いた自分の偏差値を見て、
台所で小さくガッツポーズを取るのを見たときである。

たぶん「普通のお母さん」なら息子を叱咤し、やらせるところを、
自分の「力だめし欲」のほうが勝ってしまうのがアサミちゃん。
当時のことを問いただすと

「いやー、あの時は料理しててもお風呂入ってても数式が頭をめぐっていたのよー♪」

と、まるで反省の色はない。

その後彼女が、独創的な清掃用品の開発でひと山当てようとしたり、
狂言師に弟子入りしたり、
女優になるといって血みどろのエキストラとして映画出演しても、
子どもたちは驚かなくなった。

「普通のお母さんならさー」と言おうものなら、

「『普通』って何?」とか「世の中に『絶対』はない」

とか、よくわからない理屈で開き直るタチの悪さだ。

ただし、誰かさんのDNAを受け継いだのか、
一般論や業界の常識、前例主義を疑ってかかるところは、
私も一人前のキナ臭いオバサンだ。

山野さん1 (2)

2010年07月24日
大阪産業創造館 Bplatz編集部
編集長  
山野千枝
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