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大手がやらない領域はどこか、を徹底的に考える

2016.02.09

ikechan

【今夜のお客様】
崎山さん
合同会社HOMESLICE PRODUCTIONS 代表 崎山 靖夫氏

イケダ:新しいブランドを立ち上げたそうじゃない?

社長:起業して8年間、金属アレルギー対応のボディピアスに特化してやってきたけど、もっとカジュアル系のアクセサリーを増やしてほしいって言う声が多くて。今のところ資金も大丈夫そうだし、新ブランドを立ち上げるにはいい時期なのかなって思い切った。

イケダ:私も金属アレルギーやから、かわいいピアス、何度もあきらめたわ(涙)。

社長:ボディピアスと違って、ファッション系のピアスはデザインセンスが重要やし、ラインナップをそろえるのが大変。ホームページがやっと完成したけど、まだまだ品数が少ない。デザイナーを見つけなあかんし、集客方法も工夫せなあかん。単価が安いから軌道に乗るまでは大変やと覚悟してる。

イケダ:単価が安いのに、何でピアスのネット販売だったの?

社長:前職で輸入の仕事をしていて、海外で作って日本で売ったら儲かるやんって思ったのがきっかけ(笑)。で、大企業がやらないところは何か、競合が少ない商材は何か、自分一人で起業するなら場所をとらない商材がいいな、とか、いろいろ考えてボディピアスにたどり着いてん。8年前はまだこの商材でECサイトをやってるところも少なかったし、金属アレルギー対応に特化したらいけるかなって。

イケダ:着眼点がすごいわ。個人事業主からすぐ法人化して、社員も4人まで増えて。順調に新事業まで始めるなんて、さすがね。

社長:最近はECサイトも多いし、価格とバリエーション勝負のファッション系ピアスでちゃんと残っていけるか、不安だらけやで。

イケダ:責任は大きいと思うけど、堅実に考えて慎重に行動する社長なら大丈夫!新作ピアス、楽しみに待ってるから♪

合同会社HOMESLICE PRODUCTIONS

代表

崎山 靖夫氏

http://surgicure.jp/

事業内容/金属アレルギー対応「サージカルステンレス」を使ったボディピアス、ピアスの販売