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【特集:ロングインタビュー】社内に密室をつくらない オープンな社風で、社員に責任ある自由を

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広々としたフロアは一切仕切りがなく、営業から研究部門までの社員がワンフロアで同居している。そうしたオープンな雰囲気は、数字や一切のコミュニケーションをガラス張りにする「責任ある自由」に裏打ちされ、会社を成長に導いている。

―事業概要は?

化粧品をつくってほしいという企業から受託して化粧品を製造するOEMメーカーです。ただ、当社は「下請け屋」ではないということを常々社員に言っていますね。「何か仕事ないですか」と聞くのは「下請け屋」であって、それは社内のNGワードです。お客様の狙うマーケットに対して、こんなターゲットで、こんなコンセプトで、こんなテクスチャの商品を開発できますよと提案し、ヒット商品をつくり、その対価をいただくことがわれわれの仕事、と自負しています。今期はベトナム第2工場、中国工場も着工し、海外市場の開拓も進めています。

―社内は部署ごとの仕切りがなくて、すべて見渡せます。すごくオープンな雰囲気ですね。

オープンで和気あいあいとした雰囲気を演出しようとしてやっているわけではなく、実利的に考えた結果こうなりました。というのも最初は“密室”にすることで後ろ向きの発言が多くなったり、部署独自のルールとか派閥ができることを防ぐために始まったんです。給料の話をするとき以外は会議室も開けっ放しにしています。「部署間の垣根をつくらない、なんでも公開する」という社員へのメッセージにつながり、抑止力として働いていると思います。

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―ワンフロアに研究部門まで一緒というのは見たことがありません。

前の工場(安治川)に本社があったときに、当初は品質管理、分析、研究部門は別だったんですが、そこでコミュニケーションが停滞したり、方針が行きわたらないことがあって、ワンフロアにしたんです。当社はBtoBの提案型ビジネスをしているので、営業だけでなく研究、企画の人間が同席して三位一体となって話を進めていくやり方をしているので。従業員が増えてきてだいぶ手狭になってきたので、ワンフロアで全員が働けるオフィスを探して、ここを見つけました。

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2015年05月08日
株式会社コスモビューティー
代表取締役社長  
山添 隆氏

事業内容/化粧品、洗剤、消臭剤、医薬品などのOEM製造。ベトナム工場のほか今期は中国工場も稼動し、中国市場向けも強化する。

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