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たかがネーミング、されどネーミング

中身が同じでも、ネーミングによって商品が生まれ変わることも。今回の事例は、米菓や珍味を扱っている竹新さんの事例。品揃えとアレンジ力はもちろん、小回りの良さを武器に、多くのスーパーや百貨店などの小売店と直接取引をしています。

今回、商品名を変えたのはドライフルーツ菓子。パパイヤやパインなど5種のドライフルーツが個包装されているのが特長の商品です。

高橋社長は、「店頭でもっと目立つようにしたい」とパッケージの変更を検討していました。あわせて、「爽健菓仁(そうけんかじん)」という商品名も変更しようと、当館主催のネーミング勉強会に参加しました。

そこで学んだのは、音を発する際の体感(語感)が重要なポイントとなるということ。たとえば、カローラ、クラウン、セレナなど、車の名前は「C」や「S」が多い。人気怪獣の名前には必ず濁音が入っている…など。

また、同講座に参加していた「ドライフルーツをよく食べる」という女性の声も参考にしました。その結果、生まれた商品名が「Sweet+(スイートプラス)」。そのまま食べるだけではなく、シリアルやヨーグルトに気軽にトッピングできるというコンセプトも含まれたネーミングになりました。

リニューアル後、従来の豆菓子・ドライフルーツ売り場だけでなく、特設の朝食特集コーナーや、冷蔵のヨーグルト売り場での取り扱いも多くなったのだとか。バイヤーからの評判も上々で、売れ行きも好調とのことです。

女性の「ヘルシーなものがいいけど、ちょっと楽しみをプラスしたい」という気持ちを上手く表現したネーミング。認知度がUPしたら、さらに人気になりそうですね☆


okasi
▲「宝石みたいでかわいい」という勉強会参加者の声を受け、パッケージにも宝箱のイラストを反映した。

【筆者profile】

tokunakaillust

大阪産業創造館
大阪発☆ヒット商品開発サポート女子部 部長 トクナカ エミ
http://www.sansokan.jp/product/
「いいモノ」が「売れる商品」になってほしい、その想いを胸に、商品づくりに情熱を燃やす人々を女子力全開で熱く応援します!

2016年02月09日
株式会社竹新

米菓・豆菓子・珍味の製造販売

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