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80,000部大阪市営地下鉄主要駅・市役所・区役所・りそな銀行・関西アーバン銀行・日本政策金融公庫・日本生命保険相互会社・住友生命保険相互会社・大同生命保険株式会社など配布協力発行部数大阪市営地下鉄の駅・JR新大阪駅で入手できるようになりました梅田駅、東梅田駅、西梅田駅、本町駅、難波駅、天王寺駅スマホで読める【毎月10日発行】【広告掲載について】http://bplatz.sansokan.jp/エレクトロニクス、医療機器から家電製品・雑貨まで、あらゆる分野で利用されるプラスチック。また、そのプラスチックと親和性が高く、海外での需要も増加傾向にあるゴム。今回の展示会では、プラスチックやゴムに新たな機能を付加できる特長ある企業が出展します。高機能プラスチック・ゴム展日時2月27日木10:30?17:00※入退場自由・要予約場所大阪産業創造館4FイベントホールイベントNo.16551導電性・絶縁性・放熱性・耐薬品性・生分解性・難燃性・耐熱性・親水性・高密着性・耐摩耗性・潤滑性・抗菌性など樹脂の高機能化や特殊加工処理で課題解決!入場無料その他の出展企業情報はWEBサイトで公開中?http://www.sansokan.jp/eve/16551MSR株式会社も出展MSR株式会社専務取締役北田慎二氏http://www.the-msr.com/会社DATA設立/1990年従業員/45名事業内容/フィルム、金属箔のスリット加工、ラミネート加工のほか、プラズマ加工、ブラスト加工などを使ったフィルム、金属箔の表面処理加工を行う。?プラズマ表面処理を行った基材は、水滴をたらすと平たくなる。基材となじみ親水性が高まることを表している。▲?本社に隣接して建つLabo。取引先の開発者も受け入れるオープンな施設で新たな開発案件に挑んでいる。独自プラズマ処理で材料表面の密着性をアップフィルムや金属箔などの基材に機能性材料をコーティング、蒸着する際に求められるのが基材と材料との密着性だ。密着性を高めるための方法のひとつ、プラズマ表面改質をMSRは得意としている。基材表面の分子結合を解離させラジカルを生成し凹凸をつくることにより接着面積を広げ、密着力を高める仕組みだ。中でも同社の強みは、プラズマ処理装置を独自に製造しているところ。「材料の種類や厚み、用途ごとに処理レベルの変化を求められるため、既存の装置では実現できない用途にあった表面処理条件で最適な提案ができる」と北田氏。プラズマ表面処理を希望するお客様に対して、「基材にプラズマ処理を行う事であらゆる未知へのイノベーションを実現させる」ために、同社では処理サンプルを無償で提供し複数提示する事で、お客様の求めている可能性の実現をより迅速に達成できるようにしている。処理の際にパージするガスを調整することで、分子結合が切れにくいといわれるフッ素フィルムにも対応している。もともとは、フィルムを特定用途に合わせてカットするスリット加工で創業した。その後、顧客のニーズに応じ、基材を金属箔に広げ、基材同士を接着させるラミネート加工も手がけるようになった。プラズマ表面改質は「ラミネート加工時にもっと接着力を高められないかという要望に応え、新たに挑んだ技術」だ。他にも表面に傷をつけて凹凸を作るブラスト加工や、加飾性、剥離性を高めるためのエンボス加工などさまざまな表面加工を展開。現在、主力の電子部材向けのほか、自動車、医療、食品、建築関係などに分野を広げつつある。高機能素材に商機あり!!発行所/〒541-0053大阪市中央区本町1-4-5公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(大阪産業創造館)TEL06-6264-Bplatzpress201402vol.1579800編集協力/デイジーヒル株式会社