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未来のパイオニア企業を大阪から輩出する大阪トップランナープロジェクト事業承継にお悩みの方はコンシェルジュにご相談ください。事業承継プロジェクト事務局受付時間9:00?17:30(土日祝除く)TEL06-6264-9939受付場所大阪産業創造館2Fhttp://www.sansokan.jp/sob第29期塾生募集!なにわあきんど塾資料請求申込締切3月7日金入塾申込締切3月20日木17:00書類必着開催期間2014年5月?2015年3月の期間中40回http://www.sansokan.jp/akindo/私が事業化をサポートします新規性、成長性などの観点から、大阪市の認定を受けたプロジェクトを対象に、市場投入まで一気通貫でコーディネータが伴走し、各プロジェクトごとに結成されたオーダーメイドのチームがきめ細かな個別支援を行う。健康・医療・介護・エネルギー等を中心とした成長産業分野の新たな製品・サービスの開発・市場化をめざすプロジェクトのブラッシュアップ、事業化に向けた課題の洗い出しや解決策の検討を無料でサポート。トップランナー育成事業とは同社は、生活習慣病の恐れがある人が体調や痛みの状況をタブレット端末から入力すると、医学的根拠に基づく運動プログラムが自動生成されるシステムを開発。全国の中小フィットネスクラブへの導入をめざしている。同システムは簡単な操作で運用でき、運動プログラムを動画や画像を使ってわかりやすく解説しているのが特長。特別な訓練を受けていないトレーナーでも最適な運動指導ができるため、顧客満足の向上や新規顧客獲得が期待できる。また運動実績を入力することで、顧客のかかりつけ医などと運動状況を共有することも可能だ。将来的には、健康保険組合との連携や、介護予防として高齢者施設への導入も見据えている。今後はPR・販売戦略を構築し、3年間で350施設への導入をめざす。医学的根拠に基づく運動プログラムを簡単な操作で生成できるシステムを開発コガソフトウェア株式会社最初の面談で商品のデモを見せていただいた時に、直感的に「これは市場ニーズがある、いける!」と感じました。また高い技術力を持っていることもわかりました。しかし、これまで受託開発が中心だった同社にとって自社商品の販売や全く新しい販路への展開には、課題が少なくありません。まず取り組むのはマーケティング戦略、具体的な計画の策定。そこからプロモーション、営業活動、展示会への出展で商品の魅力をうまく伝えられるよう、がっちりアシストしていきます。Cコラボスollabo’S316コガソフトウェア株式会社コーディネータ山下?http://www.kogasoftware.com/コガソフトウェア株式会社共同開発大学病院症状に合わせて運動プログラムを自動生成するシステムフィットネスクラブ運動プログラムの情報を更新メニューの提供フィードバック事業承継の相談窓口をスタートしてから約9ヶ月。本格的にサポートを始めてからはまだ間もないのですが、サンソウカンにはさらに昔から、四半世紀続いている後継者育成の事業があります。それが『なにわあきんど塾』。“次世代の大阪を担う若手経営者・後継者の育成塾”として、約1年間、経営者の講演・経営知識を学ぶ講座・同期生との交流などを通じて、企業家としてのあり方や今後の方向性を学び考えていきます。28年間の受講生は1000名を超え、親子2代での参加者もいます。私も26期から3年間、担当をしてきましたが、今年の28期生がこの3月に卒塾を迎えます。ふり返った時に印象強く思い出されるのが「ケーススタディ」の講座。塾生の皆さんがこれまでの人生や会社への想い、今後のことなどを、約20分間発表します。約70%が家業の後継者。共通して現社長・先代(父母・祖父母等)への想い、社員への想い、経営者としての目標や不安が語られました。「従業員の目線を先代から自分へどう向けていくか?」「従業員が楽しく前向きに働くには何が必要か?」「次の世代へ会社をつなぐために、今後どのような方向性で進めていくか?」「自分は社長や先代から何を引き継がなければいけないのか?」後継者の多くが、このようなことを常に考えながら、承継の準備を進め、また後を継ぎ、家族・従業員を守ろうとしています。その背景には、育ててくれた家族への感謝があります。しかし、これも家族間承継の課題ですが、後継者が家族であり上司でもある先代に、面と向かって素直に考えや想いを伝えるのは簡単ではありません。経営者の皆さん、もしご自身と後継者の関係にも思い当たるところがある方は、ぜひ話す機会を作ってあげてください。ちなみに、車での移動中、運転席と助手席での横並びでの対話がお互いに話しやすいようですよ。経営者対象のセミナー講座や若手経営者のためのビジネススクール「なにわあきんど塾」を担当。長年耳を傾けてきた経営者の生身の声をもとに同プロジェクトを立ち上げた。大阪産業創造館事業承継プロジェクト荒井祐己子筆者Profile08