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Information大阪市からのお知らせ大阪市経済局の中小企業サポート拠点、大阪産業創造館が発行する月刊ビジネス情報紙「Bplatzpress」は毎月10日発行で、大阪市内の主要施設などで無料配布しています。「大阪が元気になるには大阪人が頑張っていることを伝えるのが一番」という理念のもと、大阪で活躍する元気でパワフルな経営者にフォーカスした記事を掲載しています。編集部ではユニークな中小企業の情報やご意見をお待ちしています。e-mail:press@sansokan.jpWEB?http://bplatz.sansokan.jp/公式facebookページ?https://www.facebook.com/bplatzpressBplatzpress編集部より読者のみなさまへ掲載している企業と読者の間で結ばれるいかなる取引・契約について、その内容及びそれに基づいて発生したいかなる事故・トラブルに関しても、大阪産業創造館は一切責任を負いません。紙面広告広告掲載についての詳しい情報はデイジーヒル株式会社のホームページ、もしくは電話でお問合せください。デイジーヒル株式会社http://www.daisy-hill.co.jp/?06-6536-3924めざせ!日本一オモロイ行政情報次号予告!編集後記大阪の元気企業が実践している、社内を活性化させる方法とは?フェイスブック地域清掃ワッハッハ朝礼デザサポ!2013〜デザイナーのための独立サポートセミナー〜デザイナーインキュベーション施設「大阪デザイン振興プラザ」のセミナー。独立を目指すデザイナーに、経験豊富な専門家がノウハウを伝えます。日時6月8日(土)13:30?17:00場所「起業を成功させるためのおカネにまつわる10のスキル」講師現役フリーデザイナーのトークセッション、交流会や施設見学会あり。事業継続コンサルタント・税理士安藤惠哉氏費用無料会場アジア太平洋トレードセンター(ATC)ITM棟10F大阪デザイン振興プラザ申込みHP申込フォーム又はFAXにて締切6月7日(金)問合せ大阪デザイン振興プラザTEL06-6615-5510FAX06-6615-5173詳細URLhttp://www.osaka-design.co.jp/ATCグリーンエコプラザイベントスペースレンタルのご案内環境ビジネスの展示場、おおさかATCグリーンエコプラザでは、環境関連の最新情報や企業の製品・技術の紹介まで、多彩なセミナーを開催しておりますが、このたび、イベントスペースのレンタルを始めました。セミナーのテーマに合わせた展示スペースとしてご利用頂けますし、通常ブース出展の「お試し」としてご利用頂きやすい「特別価格」にて提供いたしておりますので、ぜひ、ご活用下さい。展示ブースサイズ幅2700mm×奥行2700mm×高さ2200mmなど出展料2,000円/日10,000円/週30,000円/月問合せエコプラザ事務局TEL06-6615-5888Eメールoffice@ecoplaza.gr.jp詳細URLhttp://www.ecoplaza.gr.jp「100年続く会社」と聞いて保守的だとか古臭いとかのイメージを持っていた方も多いんじゃないでしょうか。いやいや長寿企業であればあるほど、新しい挑戦を続けているのかもしれません。先代から引き継いだ技術やノウハウのみならず、脈々と受け継がれた経営哲学をベースに、時代に合わせて新しいことに挑戦をする。そして、「変え過ぎない、守り過ぎない」こと。この絶妙なバランス感覚を長寿企業の経営哲学に学びたいものです。それにしても他国に比べて長寿企業が圧倒的に多いのは、日本が世界に誇る企業文化。「企業の最大の使命は存続なり」を再認識した特集でした。(Y編集長)「TheLostGeneration新世代リーダーが描く会社の未来」(仮)注目するのは、ロスジェネ世代の30代経営者の人生観。10代の頃にバブルの崩壊を経験し、就職氷河期に社会人になった彼らがめざす会社の姿はいかに。2013年6月10日発行Bplatzpressは…vol.016毎朝7時50分になると東大阪の工場街の一角に大きな笑い声が響きわたる。ワッハッハ朝礼の始まりだ。ルールは「最高の、元気な声」で笑うこと。「はじめは恥ずかしがっていたが今は堂々としたもの。工場に来るお客様、社員同士の会話でも大きな声を出し、自然に笑顔が出るようになった」深江氏は8年前に社長に就任してから「三方良しプラス1」を社員に説いてきた。その心は売り手、買い手、世間の三方に加え「お客様のさらにその先のお客様、つまり製品を使う人が喜ぶ塗装仕上げをすること」と深江氏。普段から「プラス1」を考えるきっかけにできればとさまざまなテーマを社員に課してきた。ワッハッハ朝礼もその一環だ。「どうすれば最終のお客様に最高の元気な声で笑っていただけるか考えながら仕事に向かうようになった」とその効果を感じている。先日、取引先の現場塗装に出向いた社員が、取引先の社長から「いつもありがとう」と言われた際、即座に「社長のためではなくその先のお客さんのためにやってます」と答えた。その言葉を聞いた社長から深江氏の下に感激の電話が入った。「言われてやっているだけでは行動にはつながらない」と考え「社員が自分で納得すること」を重んじて実践してきたのが間違いでなかったと確信できた。昨年から会社のフェイスブックを始めた。「どうしたら読んだ人に喜んでもらえるかを考えることが仕事につながる」と深江氏。はじめはパソコンの扱いさえ知らなかった社員たちが今では毎日嬉々として投稿している。マンネリにならないようにと深江氏は今も新たなテーマを探している。「三方良しプラス1」を社員が納得する仕掛け次々に繰り出す双葉塗装株式会社代表取締役深江裕宗氏http://www.futaba-toso.co.jp設立/1960年資本金/1,000万円従業員数/4名事業内容/焼付塗装、メラミン塗装、ウレタン塗装、アクリル塗装、耐熱塗装等の塗装全般。「機能を加える」「美観を整える」「保護する」という目的別機能に仕上げるのが強み。?毎朝行われる「ワッハッハ朝礼」。日替わりで社員が「最高の、元気な声で」笑い、残りの社員が後に続いて笑う。?毎週月曜日には7時半から全社員で地域の清掃も行っている。Bplatzpressvol.14811