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Information大阪市からのお知らせ大阪市経済戦略局の中小企業サポート拠点、大阪産業創造館が発行する月刊ビジネス情報紙「Bplatzpress」は毎月10日発行で、大阪市内の主要施設などで無料配布しています。「大阪が元気になるには大阪人が頑張っていることを伝えるのが一番」という理念のもと、大阪で活躍する元気でパワフルな経営者にフォーカスした記事を掲載しています。編集部ではユニークな中小企業の情報やご意見をお待ちしています。e-mail:press@sansokan.jpWEBマガジン?http://www.sansokan.jp/bplatz/公式facebookページ?https://www.facebook.com/bplatzpressBplatzpress編集部より読者のみなさまへ掲載している企業と読者の間で結ばれるいかなる取引・契約について、その内容及びそれに基づいて発生したいかなる事故・トラブルに関しても、大阪産業創造館は一切責任を負いません。紙面広告広告掲載についての詳しい情報はデイジーヒル株式会社のホームページ、もしくは電話でお問合せください。デイジーヒル株式会社http://www.daisy-hill.co.jp/?06-6536-3924めざせ!日本一オモロイ行政情報次号予告!編集後記本紙「Bplatzpress」編集長。数多くの中小企業を取材する中で、家業を受け継ぎ事業を展開する経営者の生き様に美学を感じる一方、昨今の後継者不在問題を憂いて「ファミリービジネスの事業承継」をテーマに、現役の後継社長とともに関西学院大学、甲南大学で教鞭をとる。実家も四代続くファミリービジネス。筆者Profile大阪産業創造館山野千枝企業にとっての人権を考えてみませんか近年、国際的な人権意識の高まり、環境問題への関心の広がり、経済活動のグローバル化の中、企業は社会を構成する一員として、消費者、従業員、地域社会といった利害関係者に対し、人権、環境、安全、企業倫理、法令遵守(コンプライアンス)など「企業の社会的責任(CSR)」を果たしていかなければなりません。大阪市企業人権推進協議会では、「人権を尊重した企業経営」の視点に立って、企業が相互に研さん・啓発する「明るい社会づくり」の実現をめざして、研修・啓発事業などを実施しています。入会を希望される方は、下記までお問合せください。問合せ大阪市企業人権推進協議会事務センターTEL06-4705-6152工業統計調査を実施します製造業を営む事業所を対象に、12月31日現在で全国一斉に実施します。この調査は、事業所数や従業者数、製造品出荷額などを調べるもので、我が国の製造業の実態を明らかにし、地域産業活性化施策や中小企業対策など行政施策の基礎資料として活用されます。調査の方法は、大阪府知事から任命された調査員が、12月中旬以降に調査票の記入等のお願いに訪問しますので、ご協力をお願いします。問合せ各区役所総務課または計画調整局統計調査担当TEL06-6208-7867詳細URLhttp://www.city.osaka.lg.jp/keikakuchosei/大学で「家業と向き合う」というコンセプトで事業承継をテーマにした講座を行っています。家業を継いだ現役社長を授業に招いて、世代交代にまつわる体験を学生がシェアさせてもらうことで、社会に出る前に一度、家業を継ぐ人生について考えてみてもらおうというもの。家業を継ぐことに消極的な学生に話を聞いてみると、「起業ならしたい」と言うのです。経営者になることには興味はあるけれど、親の会社は継ぎたくない!?その理由を尋ねると「なんとなく」という、なんとも曖昧な答えが返ってきます。今度はなぜ起業したいのかと尋ねると「ゼロから立ち上げるのはカッコイイ」とのこと。要するに、若い彼らは起業も家業もイメージだけで捉えちゃっているわけです。でも、あのユニクロだって山口県の商店街にあった父上の洋品店を柳井社長が継いだところから始まっています。洋品店というベースがなかったら、もしかしたら世界企業のユニクロは誕生していなかったかもしれない。「起業ならしたい」という学生君たちに具体的な事業計画があるならともかく、漠然と起業を考えているだけなら、家業をベースにした新しいビジネスにも興味を持って欲しいところ。そこで、先代から引き継いだ資源をもとに、新規事業や業態転換を手がけた先輩経営者の事例を紹介しているのですが、親の商売をそのままのやり方で継ぐのが後継者の仕事と思い込んでいた学生の表情が、見る見るうちに変わっていくんです。もちろん親から引き継ぐものの、中には負債を抱えていたり古い経営体質だったりとマイナス面もあります。とはいえ、どんな事業でも利用できる経営資源があるのはアドバンテージ。一見保守的に見える長寿企業の多くは、先代から引き継いだ価値をもとに新しい挑戦を重ねています。逆に言うと挑戦し続けないと企業は100年も続かないのかもしれません。創業者・後継者に関係なく、経営者として生きていくには自ら時代を切り拓いていく「起業家精神」が大切なんですね。いやはや、今回の特集の取材はマジで鳥肌の連続だった。登場した起業家の皆さんは、少なくとも自社の利益が原動力の人はいなくて、「業界を変える、日本のビジネスを変える、自分が変える」と本気で考えている方ばかり。話を聞いていて自分の心が震えるのがわかりました。それにしても日本の閉塞感だけを伝えるマスメディアの報道は、もううんざり。何も生み出さへん。それより日本を本気で変えようと思っている起業家たちの存在をもっとたくさんの人に伝えてほしい。誰かの挑戦を知って刺激を受けた他の誰かもまた挑戦する。「挑戦の伝播」がこの国の閉塞感を吹き飛ばしてくれるはず。あ、弊紙を読んでくれた誰かも挑戦の一歩を踏み出してくれますように…。(Y編集長)「経営者の最大の使命は存続なり〜事業承継特集〜」(仮)先代から引き継いだもの、そして変革していくものは何か。先代から引き継いだ価値をベースに新しい時代を切り開いている経営者に、世代交代時の葛藤や奮闘について聞く。2013年1月10日発行Bplatzpressは…大阪市経済戦略局ホームページバナー広告のご案内大阪市経済戦略局では、経済局ホームページのトップページにバナー広告枠を設け、随時募集をおこなっています。問合せ大阪市経済戦略局総務部企画課TEL06-6615-3731詳細URLhttp://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/【掲載期間】2013年3月31日(日)まで(1ヶ月単位)【応募締切】掲載を希望する月の前月15日まで【掲載料金】1枠あたり月額5,000円【枠数】5枠程度Bplatzpressvol.14311