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ベテランのノウハウを継承したい新卒採用を初めて実施社内にも活気設立/1955年従業員数/22名事業内容/食品、鉱石、化学、プラスチック、繊維業向けなどに粉粒体や液体を特性に合った方法で貯槽・輸送・計量・混合・脱気するまでの一連の設備を顧客の要望に応じオーダーメードで設計、施工するほか、空調・集じん設備の設計・施工も手がける。森田工業株式会社代表取締役野知康平氏URLhttp://www.moritak.com/TEL06-6302-2334【経営者のためのワークショップ】朝礼・夕礼で実践しよう!営業強化OJTトレーニング講座申込締切8月29日(水)開催日9月12日(水)、26日(水)、10月10日(水)、24日(水)各回18:30〜20:30※全4回開催場所大阪産業創造館17FルームA費用20,000円/社※1社2名の参加を基本とします多くの強い営業部門が実践している「営業強化OJTトレーニング」の進め方を体験を通じて学び、実際の営業現場で実践・習慣化までを目的としたワークショップ。社は地域限定商品のみを扱うお菓子の卸問屋です。旧来のお菓子の流通は、当社のような一次卸から二次卸を経て専業小売店に販売されていましたが、ここ10年でスーパーやコンビニなどに押されて地域の個人商店が壊滅状態となり、二次卸の勢いも急速に衰退しました。それに伴い、二次卸を中心に取引していた当社の売上も減少を続け、新たなルートの開拓が必要となりました。そこで約10年前から「増客」をキーワードに、「新規営業を徹底しよう」と営業マンに発破をかけるようになりました。しかし、これまでルート営業に慣れていた彼らは「どこに営業に行けばいいのか」「どんな話をすればいいのか」がわからない。結果、増客はかけ声だけで、新規を開拓するマインドを醸成することができずにいました。そんな中で考えたのが展示会への出展。全国の業者と名刺交換し、後日訪問する戦略です。さらに半年前から「質問型営業R」も取り入れました。これは、質問を通して顧客の課題を引き出し、その解決策を提示するというもの。まず私がワークショップを受講し、それを社員に伝授するかたちで進めていきました。質問型営業Rの効果はてきめんですね。新規営業の際、従来はお菓子をずらっと並べて「どれがいいですか?」とお客様に聞いていました。それを改め、質問を通してお客様の売れ筋商品やニーズを探り、それに合った商品をご提供するようにしたんです。すると、1ヵ月でいきなり7社との新規取引につながりました。いまではデパートの通販部門さんやパチンコ屋さん、さらには中央卸売市場さんなど、旧来の概当?月1度開催される「進化発展会議」。社長自ら社員に「今月は何件、どこに営業に行く?」「営業先で何を提案する?」と質問を重ねて目標を明確にし、次回の会議で成果を確認。質問型営業Rをマネジメントに活用している。?一日の振り返りを行う「GOODNEWS日報」。クレームや反省点などの悪い点もグッドニュース≠ニしてまとめる。いやな出来事で終わらせるのではなく、プラス思考を身につける訓練にも。?全国の地場メーカーとPB商品の共同開発も行っている。開発したPB商品は約100点。これも「増客」の一環で、今後さらに力を入れていくという。?展示会では、なんと金太郎飴を実演。これが大変好評で人だかりができる。展示会に出展することで全国の業者と接点を持ち、そこから新規営業につなげている。【ナレッジセミナー】「成果が出せる営業」に育てるための行動理論を伝授します!開催日時7月24日(火)13:30?16:30費用1,000円http://www.sansokan.jp/ns/まずはセミナーにURLhttp://www.sansokan.jp/ws/イベントNo.13767イベントNo.13667社は、お客様の要望に応じて粉体、液体の計量・混合・輸送するための最適な設備の組み合わせを設計し、施工まで行っています。担当するのは技術営業の社員。施工が始まると現場にかかりっきりで、かつ瞬時の判断を求められることが多く、この仕事は良くも悪くも「個人商店」の集まりと言われることがあります。当然、多くの経験を積んできた人材はお客様にも重宝がられ、当社を引っ張るのも60代の社員たちです。しかし、いつまでもこの世代の社員に頼り続けるわけにはいきません。個人に属しがちな仕事のやり方も組織で進められるように変えていく必要がある。そのためには60代の社員たちのスピリッツを若手が受け継いでいかなければならないのですが、残念ながら中途採用の社員はなかなか定当02Bplatzpress&webvol.138