「私はあえて中小企業を選びました」、自分の生き方・働き方を明確にして企業選びを

【有下】企業情報はどのように集めたのですか?

 
【高倉】実は本格的に就活に動き始めたのは4回生の4月と遅かったんです。大学の先生にアドバイスをもらい、学内で開かれた合同説明会にも参加しました。

関心を持った企業を訪問し、直接話をすることを心掛けていましたが、ただ、多くの会社を回るうちに情報を処理しきれなくなってしまって。もっと早くから余裕を持って情報を集めておけばよかったですね。


 
【鴈林】大手の就活支援会社のサイトに頼りがちですが、そこで調べて上位に出てくるのは大手企業ばかり。なかなか中小企業の情報にまでたどりつきません。

先生とも相談して、こんな企業がいいのではというアドバイスをいただき、その中で自分に合う会社を探していきました。

 
【有下】周りからは大企業を推されることが多いですよね。そういう人たちを説得するにはどうすればいいのでしょうか。

 
【高倉】自分に自信がないから大手企業に入ることで自分をよく見せようと思っている人もいるように思います。

大手企業に入ったら入社してからの競争も大変ですよね。現在内定をもらった企業からは、自分を大事にして育てようとしてくれる熱い思いが伝わってくる。

自分が何をしたいかをしっかり持っていれば、大手企業でなければという考えに振り回されることはなくなるはずです。


 
【鴈林】大企業がいいという友達には、逆になぜ大企業を選ぶのか聞き返してみるといいかも。その考え方次第で大企業のほうが合っている人もいるだろうし、私のように中小企業が合っている人もいます。

私はこう考えているから中小企業に行きたいという思いをしっかり伝えられれば、中小企業を視野に入れていなった人にも、中小企業で働くのもありだなと思ってもらえると思います。

 
【有下】自分の信念をしっかり持ったうえで、自分で調べて、いろんな人に聞いて、ちゃんと準備をしていくことが大切だなと感じました。本日はありがとうございました。

 

(取材・文/山口裕史 写真/福永浩二)

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2019年12月04日
近畿大学 経営学部
4回生 高倉 憲紀氏、鴈林 美咲氏、3回生 有下 真央氏

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